講習会&研修会
2008年 02月 05日
今日は一日勉強の日でありました。午前中は無核(種無し)巨峰の講習会。東御市は古くから有核(種有り)巨峰の産地でありましたが、最近消費者の需要が無核傾向にある、と言うことを受け無核巨峰、ピオーネ、ナガノパープルと少しずつ無核栽培を始める人が増えてきました。その中の無核巨峰の剪定講習会が今日の午前中に行われたわけです。有核巨峰の場合は木の勢いをある程度抑えないといい巨峰はできませんが、無核の場合は木の勢いが強くないといい巨峰ができないためその選定方法を農協の技術員さんに教えていただきました。雪が残っていて足元はちょっと冷たかったんですが4~50人の生産者の方が出席されていました。
午後は隣町の上田市で「環境にやさしい農業技術解析」なるちょっとタイトルは難しそうな名前ですが、研修会が行われました。これは今年度は今日からスタートということでこれから1年間いろいろな勉強を皆さんの作業の合間を見て行われるようです。講師は上田市で35年ほど前から葡萄作りを始められて、去年で3年連続ピオーネで「県知事賞」を受賞された大先生です。そんな方が我々新規就農者に時間を割いて講義をして頂けるということでありがたく参加させて頂きました。今日のところはさわりの部分、という感じでしたが、次回からはもう少し突っ込んだ内容の研修会が行われる予定です。こういう方の話を聞いて技術の向上や常に前向きな姿勢を見習わなくては、と気を引き締めているところです。頑張るぞ~(^o^)丿
by cosyfarm
| 2008-02-05 19:03
| 葡萄のあれこれ